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| 「龍脈(りゅうみゃく)」とは、大地の気が流れるルートのことです。 龍脈は山脈の尾根伝いに流れていて、そのうねうねを曲がりくねった姿が龍に似ていることから、こう呼ばれます。 「龍脈」は、山脈の最も高い山(太祖山 たいそざん)の山頂からはじまり、山脈の尾根伝いにいくつもの支流をつくりながら流れ、その先に「穴(けつ)」を結びます。 (「穴」とは大地の気が集まっている場所です) 「穴」を結ぶためには力強く曲がりくねっている必要があります。勢いがなく、まっすぐに伸びた龍は良い「穴」を結びません。 また、龍脈の途中で再び高くなっている山の山頂を「少祖山(しょうそざん)」といい、龍が穴を結ぶ直前の山を「父母山」と呼び「玄武」と言う亀に似た神獣に例えられます。 唐の時代に書かれた「撼龍経(かんりゅうきょう)」によると、地球上の最も巨大な龍脈は、崑崙(こんろん)山脈より東西南北に4つの支流が流れているものとされています。 そのうち西に流れる龍脈は、ヨーロッパのアルプス山脈にまで流れ、南へ流れる龍脈は台湾から東南アジアへ、西へ流れる龍脈は中国本土へ、そして北へ流れる龍脈はモンゴルからロシアの最東端へと流れ、カムチャッカ半島を通って日本列島へと流れると言われます。 日本列島に限ってみれば、富士山は重要な太祖山であり、ここから発した龍脈は東京の皇居付近に穴を結んでいるとされます。 |